平成22年度第三回研究例会(終了)

1 日時:平成23年2月8日(火)午後1時50分〜午後5時50分

2 場所:東京都立八潮高等学校(品川区東品川3-27-22 電話03-3471-7384)
         交通: 京浜急行  青物横丁駅 徒歩5分

3 内容:
    13:50 受付開始
    14:20-15:10 公開授業 「仏陀の思想」(2 学年「倫理」)
                   都立八潮高校教諭 佐良土 茂 先生
    15:20-16:10 講演 「私の経験から---教育、倫理、都倫研」
                            佐良土 茂 先生
    16:20-17:40 講演 「自殺の現状と自殺対策の取り組み〜遺族支援を通じて〜」
           NPO法人自死遺族支援ネットワークRe代表 山口和浩 先生
    17:40 事務連絡


※当研究会は都内の高校教員に限らず、公民科教育に関わる個人・団体による会員制です。ご参加には年会費2,000円をご用意下さい。事前申込は不要です。
※当研究会は都教委に認められた「教科等研究団体」です。研修センター認定の研修登録はしていませんが、「研究推進団体」(教育研究普及事業B認定研修団体)ですので、ご出席に当たっては「研修出張」の取り扱いができます。

※お問い合わせ先:東京都高等学校公民科「倫理」「現代社会」研究会事務局
 東京都立産業技術高等専門学校荒川キャンパス 和田倫明
〒116-0003 東京都荒川区南千住8−17−1 TEL:03-3801-0145 FAX:03-3801-9898
E-mail mwada@gakushikai.jp URL http://www.torinken.org/


平成22年度冬季研究協議会(終了)

1.日 時  平成22年12月27日(月) 13時30分〜16時30分

2.会 場 首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス会議室D・E
      (JR秋葉原駅電気街口徒歩1分ほか 秋葉原ダイビル12階 1202号室)
      地図→こちら
       ※ビル入り口等に会の案内はありません。エレベータで直接12階までおいでください。

3.発表者
     (1)和田 倫明先生(都立産業技術高専荒川キャンパス)
           「新学習指導要領『現代社会』のポイント」 
            (文部科学省「学習指導要領の改善等に関する調査・研究協力者会議」委員)
     (2)村野 光則先生(お茶の水女子大学附属高校)
            「新学習指導要領『倫理』のポイント」
            (文部科学省「学習指導要領の改善等に関する調査・研究協力者会議」委員) 

4.授業実践交流
        ・日頃の授業実践を持ち寄り、授業づくりの参考にしたいと思います。
        ・ご参加の先生は、できるだけ1時間分の授業プリント・資料等をお持ちより下さい。

※事務局問合先:和田倫明(産業技術高専荒川:03-3801-9898, mwada@gakushikai.jp)
※冬季研究協議会問合先:村野光則(お茶の水女子大学附属高校:03-5978-5823,murano.mitsunori@ocha.ac.jp)
※当会は東京都教育委員会が認定した研究推進団体(教育研究普及事業B認定研修団体)です。
※個人会員制です。はじめてご出席の方は当日年会費2000円ご用意ください(学生無料)。


平成22年度第二回研究例会(終了)

1 日時:平成22年11月2日(火)午後午後2時00分〜午後5時15分

2 場所:東京都立青山高等学校
         渋谷区神宮前2丁目1番8号 電話03-3404-7801
         銀座線  外苑前駅(出口3) 徒歩3分
         大江戸線  国立競技場駅  徒歩15分
         JR  信濃町駅または千駄ヶ谷駅  徒歩15分

3 内容:
    13:30 受付開始
    14:10〜15:00 公開授業 
            「資本主義経済のしくみと市場」(1学年「現代社会」)
                都立青山高等学校教諭 富塚 昇 先生 
    15:00〜15:15 (休憩)
    15:15〜15:30 公開授業についての研究協議
    15:30〜17:00 講演「古代ギリシア哲学を教える/研究する」 
                慶應義塾大学教授 納富信留 先生 
    17:00〜17:15 事務連絡

■公開授業の概要■(富塚昇先生より)
資本主義経済のしくみと市場について、新学習指導要領の『幸福・正義・公正』の視点を踏まえて授業構成を試みたいと考えています。
■講演講師ご紹介■
1965年、東京都生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院を経て英国ケンブリッジ大学博士課程古典学部修了(Ph.D.)。九州大学文学部助教授を経て現職。国際プラトン学会会長として、この8月、アジアで初めての大会を開催した。
■講演内容について■(納富信留先生より)
 西洋哲学の基盤をなす古代ギリシア哲学の研究は、今日もさまざまな面で進歩しており、関心の範囲やトピックも移行している。その様子を紹介しながら、新たな研究成果を高校の倫理教育や大学の教養授業にどう活かすか、を考えたい。高校倫理のいくつかの教科書を検討して、その問題点を取り上げて検討する。具体的には、初期ギリシア哲学の流れで「パルメニデス」がほとんど触れられない事情、流布するキャッチフレーズ「無知の知」の問題(下記文献参照)等、を論じたい。
※参考文献※ 納富信留「ソクラテスの不知―「無知の知」を退けて―」、岩波書店『思想』948号、2003年4月、または、『哲学者の誕生―ソクラテスをめぐる人々』、ちくま新書、2005年、第6章(両者の内容は重なっています)。納富信留「哲学の成立―古代ギリシアから現代日本に向けて―」、日本哲学会編『哲学』(法政大学出版局)58号、2007年。その他、『ソフィストとは誰か?』(人文書院)、『プラトン―哲学者とは何か』(NHK出版)、これらは興味のある方に。
※『哲学』所収論文は、電子ジャーナルで読めます。ここをクリック


平成22年度夏季研究協議会(終了)

1.日 時  平成22年8月23日(月) 13時〜17時
2.会 場 お茶の水女子大学附属高等学校 会議室
       〒112-8610 東京都文京区大塚2−1−1 TEL:03-5978-5856
          地下鉄丸ノ内線茗荷谷駅  徒歩5分
3.発表者
   (1)西尾 理先生(都立国分寺高等学校)
        「戦後日本における平和教育の分析と教材開発研究」
           (今年の3月に完成した博士論文の報告です)
   (2)渡辺安則先生(都立板橋高等学校)
        「『現代社会』の中で思想家を扱う」
        (大衆社会の単元で、オルテガ、リースマン、キルケゴールを取り上げました。その授業実践報告です。)
   (3)新井 明先生(都立小石川高等学校)
        「テスト問題から見る経済と倫理」
        (テスト問題は授業者の個性が出ます。つまり、日頃どんな授業をやっているか、その授業者が生徒に何を望んでいるか、期待しているか、メッセージを投げかけているかが裏から見えます。今回の報告では、私が経済学習の部分でどんなテストを出したのか、実物を提示しながら、経済授業における倫理の役割や経済と倫理の関係を考えてみたいと思います。)

※なお、夏季研究協議会に関するお問い合わせは、研究部長の村野までお願いします。連絡先はお茶の水女子大学附属高校(03-5978-5823,murano.mitsunori@ocha.ac.jp)です。

※年会費未納の方は当日ご持参ください(2000円)。


平成22年度都倫研総会ならびに第一回研究例会(終了)

1 日時:平成22年6月5日(土)14:15〜17:00(13:45受付開始)

2 場所:東京都立三田高等学校 〒108-0073 港区三田1-4-16
    (JR田町駅15分、都営三田線芝公園駅7分、都営大江戸線赤羽橋駅5分ほか)

3 内容:
  (1) 平成22年度総会
  (2) 平成21年度研究活動の総括及び平成22年度研究活動について
  (3) 講演 「他なるものを肯定することへ〜レヴィナスを手がかりに〜」
                 東京大学教授 熊野純彦 先生

4 年会費 2000円(当日受付)
   ※当研究会は個人会員制です。ご参加には会費を納入いただいております。


※当研究会は都内の高校教員に限らず、公民科教育に関わる個人・団体による会員制です。ご参加には年会費2,000円をご用意下さい。事前申込は不要です。
※当研究会は都教委に認められた「教科等研究団体」です。研修センター認定の研修登録はしていませんが、「研究推進団体」(教育研究普及事業B認定研修団体)ですので、ご出席に当たっては「研修出張」の取り扱いができます。


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